Tropical Houseが歩んできた確かな実績
Aviciiの代役にKygoが大抜擢
Tropical Houseの第一人者、Kygoが一躍スポットライトを浴びたのが2014年。Aviciiが体調の問題でキャンセルした世界最大級のフェスティバル “Tomorrow World”の代役に当時22歳だった彼が抜擢されたのだ。メインステージのメインタイムを見事にやり遂げた彼は一気にスターダムを登っていく事になる。
KygoがSpotifyで10億回再生の最短記録を更新!!
若者がCDを買わずにストリーミングで音楽を楽しむ事が全盛の時代。10億回再生を最短の1年強で成し遂げた彼は若者から最も支持されたアーティストと言っても過言でない。実際にKygoは「アルバムなんて要らないよ。皆ネットでいい音楽を探す時代だからね」と答えている。
リアーナ・ドレイクのシングルもTropical Houseフレイバーなサウンドに!?
賛否両論あるもののリアーナがドレイクとフィーチャリングした”Work”がトロピカルサウンドを踏襲しているか否かで論議になっているというお話し。Tropical Houseは確実にアメリカのポップス界を大いに賑わせているのだ。
Steve AokiがTropical Houseサウンドを取り入れた新曲を発表
パーティー番長・Steve Aokiと言えば常に流行のサウンドの最先端を走ってきたアーティストといって間違いないだろう。エレクトロ全盛期の時代にはMSTRKRFTやThe Bloody Beetrootsを世に送り出し、その後世間の波がEDMに移行すると、彼も主戦場をEDMに移し世界のトップレベルのアーティストとして活躍してきた。そのスティーブが今、Felix Jaehn(フェリックス・ジャーン)と組み、Tropical Houseに大いに影響を受けた曲を発売したのは実に興味深い。スティーブが今後のEDMシーンの動向をどの様に予測しているのかがこのリリースから透けて見える。Tropical HouseはEDMを呑み込んでいくのか…?
Kygoに感銘を受けた! Deadmau5がTropical Houseシングルをこの夏発表か? すでにデモもSoundCloudへアップ済み!?
Tropical Houseに対して否定的だったDeadmau5が、KygoのUltra Music Festivalのデビューステージを見て感銘を受け、この夏に間に合う様に5曲入りのTropical House EPを用意しているらしい。すでにSoundCloudにもそれらしき音源がアップされている。この夏ダンスシーンが一気にトロピカル色に染まる可能性は高い。